大阪教育大学 教育学部 学校教員養成課程 小中教育専攻 中等教育専攻 家政教育コース

卒業後の進路

卒業年度職種教員小計進学企業・
公務員等
卒業(修了)者数
小学校中学校高等学校その他
平成31年度 教諭 4 3 0 1 8 1 9(1) 小学校コース14名
中学校コース7名
合計22(1)名
講師 3 0 3 0 6
小計 7 3 3 1 14 1 9(1)
平成30年度 教諭 6 3 1 0 10 0 15(2) 小学校コース12名
中学校コース10名
合計22(5)名
講師 0 0 1 (1) 2(1)
小計 6 3 2 (1) 12(1) 0 15(2)
平成29年度 教諭 5 3 1 1 10 4 7 小学校コース13名
中学校コース8名
合計21名
講師 1 0 1 0 2
小計 6 3 2 1 12 4 7
平成28年度 教諭 9 0 2(1) 2(1) 13(2) 1 2 小学校コース12名
中学校コース6名
合計 20(2)名
講師 0 1 1 0 2
小計 9 1 3(1) 2(1) 15(2) 1 2

( )内は大学院生の数。内数ではありません。

教諭と講師の違い:教諭は採用試験に合格して自治体(小中は市・町・村、高校は都道府県)などで教員として就職している人です。
講師には常勤講師非常勤講師がいます。教員採用試験を経て教鞭をとっているわけではありませんが、学校に採用されて授業を行っています。
非常勤講師の場合は、毎日学校に勤務するのではなく、週に何日か学校に赴いて授業などを行うので、複数の学校に行っている人もいます。

その他:その他とは特別支援学校や幼稚園などをさしています。


家庭科のコースに入学する人は学校教員を目指す学生が多く、国公立・私立を問わず、現場で教員として活躍しています。

ほぼ毎年10%程度の男子学生も在籍していて、卒業後は家庭科教員として活躍している人もいます。小学校教員は「全科」(すべての教科)を教えるのを前提にしていますから、小中教育専攻のどのコースを卒業しても小学校教員免許状は同じです。
家庭科教員は募集人数が少なく、自治体によっては何年かに1人しか採用しないところもあるようです。そのなかで、本学は毎年高校の採用試験に合格しており、合格率は大変良いといえます。

卒業後の進路は教職ばかりではありません。卒業生は大学で学んだ知識を活かして企業の教育関連分野や、生活関連分野にも進出しています。例えば、食物が好きで本学の食物ゼミに入り、卒業研究に励んで、就職は食品メーカーや流通企業などに行った人もいます。企業へ就職したものの、教員の良さを思いなおして教員に再挑戦する人もいます。企業でも公務員でも、本学で得られた知識やスキルは決して無駄になりません。


主な就職先企業・機関・進学先など

ダイキンエアテクノ/キリンHD/本田技研工業/全日本空輸/JR東海高島屋/
 / エディオン/近畿大阪銀行 /敷島製パン/橿原市役所 /奈良市役所/太子町役場
大阪教育大学連合教職大学院/神戸大学大学院/東京学芸大学大学院/ 等

【卒業生からのメッセージ】

● 女子 【企業】●

私は、家政教育専攻に入学し、生活に関して多くを学びました。その中で、生活と関連する仕事に就きたいと思うようになり、なかでも生活の基盤である住分野に興味を持ちました。4回生で住宅系の会社に焦点を当てて就職活動を始め、大手不動産会社から内定を頂くことができました。新たな自分の可能性を見つけることができる素敵な環境を与えていただき、家政教育専攻に入って本当に良かったなと思います。

● 女子 【中学校家庭科教諭】●

私は今中学校教員として働いています。 大教大の魅力は、自然が豊かで、何よりも教師を目指す人、教育について考えている人がたくさんいることですね。
サークルやボランティア、勉強会などに参加し、いろんな人と出会う中で、教育に対する価値観を広げることができたと思います。家庭科の魅力的なところといえば、実験や実習がたくさんあることですね。理論を理解し、レポートにまとめる作業は大変ですが・・・。興味のあることならやっていけると思います。各分野に専門的な先生がいるので、面白いです。

○男子 【特別支援学校(高校)教諭】○

私は今特別支援学校の高等部で働いています。授業では座布団を作ったり、ミシンを使ってカバンを作ったりして勉強しています。
はじめは家庭科の知識は必要で無いのではないかと思われましたが、家庭科で教えていくことは生活していくうえでとても重要なことで、それをみんなに伝えられることは魅力的な仕事だなと最近では感じてきています。男の家庭科教員ということで不思議に思われることも多いですが、特別支援学校に限らず、学校現場では需要が多いような気がします。皆さんも男女問わず家庭科教員目指して本学に来て下さい。

●女子 【高校家庭科教諭】●

府立高校に勤務し、現在育児休暇を取得しています。本学に来て何より良かったことは、教員採用試験を受けるという同じ目標に向かって、ともに頑張れる仲間に出会えたことです。
卒業して10年が経ちますが、今でも、苦楽を共にした仲間だからこそ相談できる仕事の話もあります。教師という職業は、大変ではあるけれど、自分らしさを出せる、工夫し創造することができる、とてもやりがいのある仕事だと思います。生徒との関わりの中で気付かされることも多くあり、自分自身成長していくことができる仕事です。とくに家庭科という教科は、自分の生活そのものなので、生徒に授業を通して伝えること、自分自身勉強することも、きっと楽しいと思いますよ。

●女子 【公務員】●

公務員を目指そうと考えたのは、幅広い年齢層の人の役に立ちたいと考えたからです。介護実習では高齢者と関わり合い、保育実習や教育実習では子どもと関わり合う事ができました。様々な立場や考え方の人と触れ合う中で、自身も成長していきたいと考えるようになりました。

●男子 【大学院生】●

みなさんは、家庭教育と家庭科での学びが同じだと思っていませんか?家庭科は生活科学を基礎とした学問分野です。保育学も発達心理学や行動科学、生理学などを活かして子どもを見つめなおすとまた新たな発見があります。家庭科の諸領域が広範囲な学問に支えられていること、各領域の学問的な面白さを大学で学び、自分でも考えられるようになってもらいたいです。